12月14日 ふたご座α流星群が極大

3大流星群の1つであるふたご座α流星群が、14日の午前1時に極大となる。 ふたご座α流星群の輻射点は、ふたご座の2等星カストルの近くで、一晩中 見ることができる。 近年、極大日には1時間に50個程度の流星が出現している。 極大の2、3日前から1時間あたり10個程度の流星が見え始めるが、 極大日を過ぎると、急に活動が衰えてしまう。

残念ながら今年は14日がちょうど満月なので、流星を見る条件としては最悪だ。 しかし、ふたご座α流星群は明るい流星が多いので、月明かりの中でも流星を 見ることができるだろう。

12月14日午前1時の夜空


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