スカイウオッチャー 10月号 9月5日発売　定価 650円

スカイウオッチャー10月号 9月5日発売　定価 650円 巻頭では、富士山麓観望会と火星探査の続報を特集。星見グッズのミニコンテストもあります。 巻末には10月16日の土星食の見どころをたっぷりと紹介。 ほかに、10月の星空のできごとを紹介する「WATCHER'S GUIDE10」や読者投稿「PHOTO CONTEST」など常設コーナーも充実の内容。 PHOTO CONTESTの新人戦「わかば賞」の閉め切り迫る。 くわしくは本誌で。

　火星探査

解説／的川 泰宣(宇宙科学研究所)　三河内 岳(東京大学理学部)　出村 裕英(東京大学理学部)

• 火星の大地と空
• ３種の火星岩石
• 火星洪水地形の謎
• 火星探査本格化

登山道入口に出現した星空へのゲートウェイ

　富士山麓観望会

• ミード LX50 MAG˘システム
• ニコン 18×70双眼鏡
• 双望技販 対空双眼アダプター

今月の星たち

• 惑星地質学の父、シューメーカー博士、豪州の大地に逝く
• 26光年彼方から10か月で届いたカール・セーガン博士のメッセージ
• 世界の望遠鏡を日本のマニアへ。笠井トレーディングの展示商談即売会
• 飛び散る水しぶきは本気のあかし、ついに開催された全国大会
  

20世紀天文学者列伝　番外編２

　アインシュタイン相対性理論の検証

円館金さんフォトコンテスト20点インタビュー

　星空を拓く巧の技

1998年2月26日の皆既日食

　南アメリカ〜カリブ海日食ガイド

星座博物館

　火星とアンタレス、赤熱する２星の輝き

観測ガイド

　10月16日未明、満月に隠される土星食

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今月の表紙

当初予定の１週間を越えて、火星面探査を続行しているマーズパスファインダー

セーガンメモリアルベースと命名された着陸機本体から見た火星のカラーパノラマで、表紙では上下に２分割している。上段左側にはヨギと名づけられた大きな岩を調査中の自走探査車ソジャーナーが、下段右側の地平線にツインピークスが写っている。画像下辺には、着陸機本体自身が写っていて、太陽電池が配された３枚のペタルと、ペタルの展開によって押しつぶされた着陸時のエアバックが見える。下段画像左下の煙突状のものは着陸機本体と、ソジャーナーとの通信用アンテナだ。