
★主な内容(詳しくは → 紹介ニュース)
- チャレンジ星景写真4「三脚固定の連写星景をコンポジット 星空と地上景色を自動合成」
星景写真の対象は暗い夜空に弱く光る星々。それらをとらえるためにはISO感度を高く設定して長時間露光をする必要があります。しかし、画質を優先して感度を下げ、長時間露光をすると星空が流れてしまいますし、星を点で写すためISO感度をさらに上げるとノイズが目立ってしまいます。そのジレンマを解消する方法の一つとして、星空と地上風景を別々にコンポジットするソフト「Sequator」を紹介します。
- メーカー純正天体専用ミラーレス キヤノンEOS Ra
キヤノンから登場の「EOS Ra」はメーカー純正としては初の35mm判ミラーレス一眼レフの天体撮影用モデルです。Hα線とSII線の透過率が高く赤い星雲の写りに期待が持てます。開発者インタビューや「EOS Ra」のベース機である「EOS R」との比較、写真家・中西アキオさんによる作例で解説します。
- 「約束の小惑星」の先へ 『恋する小惑星』作者は元地学部員
2020年1月よりTVアニメが放送となる『恋する小惑星』は個性的なキャラクターに加え、天文や地学の正確な描写が魅力の一つです。作者のQuro先生に、天文描写へのこだわりや作品に対する思いを伺いました。
- 星の都の物語〜モスクワ〜 宇宙開発競争の遺産をめぐる
50年以上前にアメリカと宇宙開発競争を繰り広げたソ連には今もその軌跡が残ります。宇宙開発の最前線で活躍した英雄たちが眠る「赤の広場」をはじめ、宇宙飛行士博物館や宇宙パビリオンなどの遺産をめぐります。
- 2020年の「小惑星による恒星食」ハイライト
2019年11月に起こった「おうし座γ星の恒星食」の観測成果と、2020年に見られるおすすめの「小惑星による恒星食」を紹介します。