
一冊丸ごと「アポロ」特集
「アポロ11号の月面着陸」から50周年を記念して、星ナビ8月号は「一冊丸ごとアポロ特集」。特集のほか、星ナビ連載陣も「アポロ」にまつわる内容を執筆。「アポロ」ロゴを目印に記事を探してみよう。
★主な内容(詳しくは → 紹介ニュース)
- 綴じ込み特別付録「両面ポスター アポロ計画クライマックス×月面マップ」
月面探査を振り返る「アポロ計画」と「月面マップ」のB2両面ポスター。「アポロ計画」面では11号から17号までのミッションパッチと各号のハイライト写真を掲載。「月面マップ」には、クレーターや月の地名が記されています。部屋に飾れば気分はムーンウォーカー!
- 「アポロ計画クライマックス」
- 「月面マップ」
- アポロの遺産 探査によって拓かれた月のサイエンス
1969年にアポロ11号が人類初の月着陸を果たしてから、この7月21日でちょうど50年。アポロ計画で持ち帰られたサンプルの分析や科学的なデータから、月の「現在」と「過去」の姿が見えてきた。アポロ計画が拓いた月の科学的側面を解説するとともに、それらの成果に貢献した、情熱的な2人の地質学者「ユージン・シューメーカー」「ハリソン・シュミット」のドラマも紹介する。
1. アポロ計画が科学に残したもの/2. 月探査の未来へ/3. 月を近づけた2人の地質学者
- GEOGRAPHY of THE MOON file007「タウルス・リトロー谷」
1972年12月11日、最後のアポロミッションとなった17号は、晴れの海東部のタウルス・リトロー谷に着陸した。合計22時間の船外活動を行い、11kgの岩石を地球に持ち帰った。そのとき得られた試料や科学的探査は現在の惑星地質学の基礎となっている。地上とアポロ17号から撮影した写真とともに、月の地質年代を解説する。
- リュウグウの黒い砂を採れ!第2回着陸へ
「はやぶさ2」は小惑星リュウグウの表面に作った人工クレーターのそばに着陸する「第2回タッチダウン」の準備を進めている。6月25日の会見で、最後の大仕事である「第2回タッチダウン」を7月11日に決行することが発表された。5・6月のミッション動向と合わせて第2回タッチダウンの詳細を確認しておこう。
- 星空スッキリ ケンコー「スターリーナイト」フィルターで光害色を整える
都市部に近い観測地で星の写真を撮ると、光害で星が写らなくなってしまうだけでなく、光源の色を反映して低空が緑色やオレンジ色にカブってしまう。ケンコーの「スターリーナイト」フィルターはこの光害の影響を低減し星空の色を整えてくれるフィルターだ。実際の試写を通して、「スターリーナイト」フィルターの活用法について考えよう。
- 7月17日 冥王星による恒星食
7月17日に沖縄や西日本で冥王星による恒星食や接食が予報されている。冥王星は14.2等級と極めて暗いが、食が起こると1.8等級減光し間接的に冥王星を観測することができるのだ。恒星色の予報や2016年の食での光度曲線を参考にしながら、今回の恒星食の観測のポイントを案内する。