------------------------------------------------------------------------------- ステライメージ Ver.4 4.2cアップデータ Copyright(C) 1997-2005 AstroArts ------------------------------------------------------------------------------- 4.2cアップデータは、ステライメージ Ver.4.0のアップデート(機能の追加や不具 合の対応)を行なうパッケージです。本パッケージをセットアップすることにより、 修正されたモジュールがステライメージに組み込まれます。 ステライメージの「バージョン情報」ダイアログに「4.2cアップデータ」と表示 される場合は、4.2cアップデータはすでにインストール済みです。この場合、本パ ッケージをインストールする必要はありません。「バージョン情報」ダイアログは、 「ヘルプ」メニューから「ステライメージについて」を選択すると表示されます。 ■セットアップ方法 必ずステライメージをセットアップした後に、4.2cアップデータをセットアップ してください。また、ステライメージを実行している場合は、一旦終了してからア ップデータをセットアップしてください。 (1)Si4up42c.exe(またはSi4up42c)をダブルクリックしてください。 (2)アップデータのインストーラが起動したら、あとは表示されるメッセージに 従ってセットアップを行なってください。 ■修正内容 ============================= 4.2c アップデータ: 2005.03.31 ============================= □不具合修正 ・別の画像処理ソフトがインストールされた環境で、Canon CRW/CR2形式 ファイルが読み込めないことがある。 ============================= 4.2b アップデータ: 2005.01.21 ============================= □不具合修正 ・空き物理メモリが大きな環境(256MB〜512MB以上)で、Canon CRW/CR2形式 ファイルが読み込めないことがある。 ・ネットワーク上のCanon CRW/CR2形式ファイルをネットワークパス (\\コンピュータ名\フォルダ名)で参照すると、読み込めない。 ============================= 4.2a アップデータ: 2004.12.22 ============================= □機能追加 ・Canon EOS 20D, EOS-1D MarkII, EOS-1Ds MarkII が出力したCRW形式ファイル の読み込みをサポート。 ・Software BisqueのCCDSoft(Ver.5.00.141)で保存したSBIG形式ファイルをサポ ート。 ============================ 4.2 アップデータ: 2004.06.11 ============================ □機能追加 ・Nikon D70が出力したNEF形式ファイルの読み込みをサポート。 ・PENTAX *ist Dが出力したPEF形式ファイルの読み込みをサポート。 ============================= 4.1a アップデータ: 2004.01.30 ============================= □機能追加 ・OLYMPUS E-1他が出力したORF形式ファイルの読み込みをサポート。 ・Nikon D2Hが出力したNEF形式ファイルの読み込みをサポート。 ・「バッチコンポジット」ダイアログで、ファイルからリストに 追加する処理を高速化。 ============================ 4.1 アップデータ: 2003.12.25 ============================ □機能追加 ・FujiFilm S2 Proが出力したRAF形式ファイルの読み込みをサポート。 ・Canon EOS Kiss Digital が出力したCRW形式ファイルの読み込みをサポート。 ・TIFF形式ファイルのExifヘッダから情報を得て、FITSヘッダに設定。 □不具合修正 ・「ぼかし」ダイアログで中央値フィルタを実行すると、星像に角(ツノ)が現わ れる。 ・「惑星展開図」ダイアログで、左側のハンドルを動かして回転させると、画像 が上下反転する。 ・バルブで撮影したCanon CRW形式ファイルを読み込むと、「画像情報」ダイアロ グの「露出・F値」に正しい値が表示されず、FITSヘッダの「露出時間」が0.00 秒となる。 ============================ 4.0bアップデータ: 2003.09.30 ============================ □機能追加 ・Canon EOS-10Dが出力したCRW形式ファイルの読み込みをサポート。 □不具合修正 ・「ローテーショナル・グラデーション」の表記を「ローテーショナル・グラ ディエント」に変更。 ・「ファイル」メニューの履歴から、JPEG形式ファイルが開けないことがある。 ・BITRAN形式のカラー画像を読み込むと、「画像情報」ダイアログのファイル 形式が「1プレーン」となる。 ・「バッチコンポジット」ダイアログで、対象ファイルリストが露出中央時刻 順にならない。 ・「バッチ」「共通ダーク/フラット補正」ダイアログで、ダーク補正を行な うと、画像が赤く表示される。 ・「レベル調整」ダイアログで、プレビューOFFの状態でカラー画像の各プレーン の調整を行なうと、最後に調整したプレーンだけレベルが変更される。 ・「モザイク合成」ダイアログで、カラー画像を「明るい方」で合成すると、 画像に青みがかかる。 ・「ダーク/フラット補正」ダイアログで、参照ボタンで呼び出した履歴が残 らない。 ・「ピクセル角度計算」ダイアログで、ピクセルサイズが「サイズ指定」の場合、 焦点距離とピクセルサイズの変更に対して、「1ピクセルの角度」が追従しない。 ============================ 4.0aアップデータ: 2003.05.09 ============================ □機能追加 ・光度測定の「測定結果の詳細」ダイアログで、測定した数値項目をクリップ ボードへコピーできるようにした。 □不具合修正 ・ステライメージを再実行すると、変更したツールバーの設定が元に戻る。 ・「周辺減光/カブリ補正」ダイアログで、カブリの最大方向の矢印を垂直方向 に設定すると、プレビュー画面と処理結果が全面黒くなる。 ・縮小表示した画像を「ブリンクコンパレータ」ダイアログで、ブリンクさせ ると、階調飛びが発生してブリンク前と異なる色で表示される。 ・「ぼかし」「シャープ」ダイアログで、強さの数値に2を超える値を入力でき ない。 ・サポートしていないCanon CRW形式ファイルを読み込んだときのエラーメッセ ージを「メモリ不足」から「サポートしていないファイル形式」に変更。 ・「ピクセル情報の設定」ダイアログで、範囲外の文字色を設定後、ステライ メージを再実行すると、最大値・最小値の色が元に戻る。 ・「バッチコンポジット」ダイアログでコンポジットすると、「画像情報」ダ イアログで表示される「露出中央時刻」が実際と異なる値になることがある。 ・「光度測定」ダイアログで、露出時間が異なる画像から、標準星と天体を測 定すると、「天体の光度」が正しく測定できない。 ・「光度測定」ダイアログのファイル出力で、標準星のデータに天体のファイ ルと露出時間が出力される。 ■アンインストール ステライメージに組み込んだ4.2cアップデータを削除する場合は、ステライメー ジをアンインストールした後に、もう一度ステライメージをインストールしてくだ さい。 機能追加に伴い、ステライメージのアンインストール後、インストール先のフォ ルダとExtDllフォルダにファイルが残りますので、エクスプローラから削除してく ださい。 ■お問い合わせ先 株式会社アストロアーツ ユーザーサポート係 E-Mail:support@astroarts.co.jp 〒151-0063 渋谷区富ヶ谷2-41-12 富ヶ谷小川ビル1F TEL:03-5790-0874 FAX:03-5790-0877 ※お問い合わせは、できるだけ電子メールにてお願いします。 以上