★主な内容
- グレートコメッツ 歴代の大彗星たち
アイソン彗星の太陽最接近があと3か月に迫ってきました。大彗星への期待が高まる一方で、光度の上昇が予報より低めなのが心配なところ。しかし、何が起こるかわからないのが彗星の彗星たるゆえんで、良い方に予想を裏切ってほしいものです。歴代の大彗星たちの姿を振り返りつつ、アイソン彗星にエールを送ることにしましょう。
- 星ナビ天文機材セレクション 撮っても見てもプロミナー
興和光学のブランド「プロミナー(PROMINAR)」は、バードウオッチングの世界では高性能スポッティングスコープの代名詞的存在だ。望遠レンズとして高い描写性能を有し、オプションを組み替えることでスポッティングスコープとしても使うことができる「PROMINAR 500mm F5.6 FL」をレポート。
- 日本の歴史資料に残る大彗星 ほうきぼし 現る!
突然、夜空に不思議な姿を現し、日に日にその位置や明るさを変えていく……。昔から凶兆として恐れられ、時には吉兆と喜ばれた彗星ですが、人々はどのような思いで見上げていたのでしょうか。当時の人々の心理や、彗星出現によって巻き起こった騒動がうかがえるちょっと面白いエピソードを選りすぐって紹介します。
- アイソン彗星最新情報「太陽に向かって歩みを早める」
2013年の大本命、アイソン彗星が、いよいよ明け方の空に姿を現した。半年にわたって光度が停滞したまま、太陽の向こうに回って6月から観測できなくなっていたが、はたして本当に明るくなっているのか。
- 追悼 村山定男先生
旧五島プラネタリウム館長で天文学者の村山定男先生が、8月13日正午に逝去されました。天体写真家の藤井 旭 先生にまとめていただいた村山先生の思い出アルバムを辿りながら、先生のご活躍を今一度振り返ります。
- → 【訃報】旧五島プラネタリウム館長 村山定男氏
- 宇宙戦艦ヤマト2199の天文科学考証
日曜午後5時MBS・TBS系列で放送中の「宇宙戦艦ヤマト2199」は、滅亡の危機に瀕している地球を救うため、宇宙戦艦ヤマトに乗り大マゼラン銀河にある星イスカンダルを目指すというストーリーで、その設定には宇宙や天体に関する最新の知見も含まれています。「宇宙戦艦ヤマト2199」の科学考証を担当した鹿児島大学理学部の天文学者・半田利弘教授が作品世界を解説します。
- → 宇宙戦艦ヤマト2199 公式ウェブサイト



(撮影/門田健一)


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