[星ナビ.com]星ナビ連動企画

星空追尾から星景写真、タイムラプス撮影まで
目的別コン赤選び

記事構成:北山輝泰+星ナビ編集部
機材協力:サイトロンジャパン/ビクセン/ケンコー・トキナー

コンパクト赤道儀を使う人が増えているのに合わせ、各メーカーからはいろいろなコンパクト赤道儀が発売されています。ここでは、よりコンパクトに、より機能的に進化した「NEWナノ・トラッカー / ECH-630 / ポラリエ / スカイメモT」の4機種をまとめて比較検討して紹介。携帯性、操作性、発展性、応用性などを確認して、あなたの撮影スタイルにマッチしたコンパクト赤道儀を選んでください。

※「NEWナノ・トラッカー / ECH-630 / ポラリエ / スカイメモT」についての詳しい記事は「星ナビ2018年3月号」に掲載しています。
星ナビ2018年3月号

ムック「デジタルカメラ星空写真撮影術 」をプレゼント

□ アストロアーツオンラインショップで「NEWナノ・トラッカー / ECH-630 / ポラリエ / スカイメモT」をご購入の方には、追尾撮影での星空写真の撮影について解説した「デジタルカメラ星空写真撮影術 プロに学ぶ作例・機材・テクニック」(編集・発行:アストロアーツ)をプレゼントします。

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サイトロンジャパン

「NEW ナノ・トラッカー」

特価:22,000円(税込)

「ナノ・トラッカー TL」

特価:32,184円(税込)

今回紹介した機種の中では唯一、有線ハンドコントローラー方式による駆動制御だが、本体と合わせても480gにすぎない。4機種の中で最小最軽量で、旅行や登山などとにかく携帯性を重要視するユーザーに最適の1台。比較的手頃な価格なので初めて赤道儀を購入するユーザー層にもおすすめ。バリエーションモデルの「TL」は6 段階の回転速度を持つタイムラプス用だが、赤道儀としても使うことができる。価格は少し高くなるが、星空追尾とタイムラプスの両方を楽しむならこちらも検討したい。

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スリック

「ASTRA ECH-630」

特価:43,070円(税込)

北極星のぞき穴がサイズ違いで2つあることや、本体側面にV字に切られた溝があって大まかな北極星の方向を見定められるなど、極軸合わせのハードルを少しでも下げようという仕様になっている。さらに、別売の微動装置付雲台(SMH-250)を使用することで、極軸の追い込み作業をより簡便にすることができる。小さなモノクロディスプレイと十字キーによる操作は野外では操作しづらいが、箱型のスタイリッシュなデザインで、カメラバッグへ収納しやすく、カメラアングルの制限もほとんどない。

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ビクセン

「星空雲台ポラリエ」

特価:40,937円(税込)

傾斜計とコンパスを内蔵しているので、北極星がどこにあるかがわからなくても、おおよその極軸を合わせることができ、コン赤初心者にも安心。2011年末の発売で、7年以上のロングセラー機だが、ビクセン赤道儀ゆずりの堅牢で正確な駆動系を持ち基本性能がしっかりしているだけでなく、オプションパーツを充実させていくことによって、タイムラプス撮影(1×、0.5×)や長焦点レンズによる撮影など、時代のニーズに柔軟に対応している。ダイヤル式を採用した操作系もシンプルで夜間でも視認性が良い。

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ケンコー・トキナー

「スカイメモT」

特価:35,510円(税込)

コン赤としては初のスマートフォンアプリによる制御を採用し、夜間でも手元でスマホの画面を見ながら多彩な制御が可能。赤道儀としての星空追尾撮影からタイムラプス撮影まで1台でこなすことができる。別売のシャッターケーブルを使用して、SMS(ストップ・モーション・ストップ)を行うことができ、本格的なタイムラプス動画撮影にも対応できる。先に発売された上位モデルの「スカイメモS」と共通のオプションパーツも多彩で、複数のカメラを搭載したり、ドイツ式赤道儀仕様にすることもできる。

総合評価グラフについて

総合評価グラフは、以下の6項目について3段階で評価してグラフ化しました。

コンパクト赤道儀4機種の主なスペック

左から「NEWナノ・トラッカー」「ECH-630」「ポラリエ」「スカイメモT」。画像クリックで拡大表示。

コンパクト赤道儀4機種の主なスペックの一覧表