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「ICQ 2011/2012 COMET HANDBOOK」

編集:中野主一・D. W. E. Green
発行:スミソニアン天文台

定価:2,160円(税込)  送料:400円

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彗星の光度観測を統括する世界的なセンター「ICQ(国際彗星季報)」より発行された彗星ハンドブックの第25版。

2011年から2012年に観測可能な全224彗星の最新軌道要素と、2011年4月から2012年4月までの位置推算表(一部の微光彗星は2011年12月以前まで)を収録した、彗星観測者や新天体捜索者にお勧めのデータブックです(英語)。

軌道要素に併記された、非重力効果の係数や原初軌道と未来軌道の1/a(軌道長半径)などを利用して、長期にわたる軌道計算や彗星の起源と将来を探ることができます。

位置推算表には、彗星の日々運動量や、検出の際に位置を補正するバリエーションが掲載され、光度の計算に使用された式からは、彗星の規模や増減光の程度がわかります。光度と太陽離角から観測条件を検討して、明け方の初観測を狙うことができます。

2011年10月には明け方の空で、5等級の「エレーニン彗星(C/2010 X1)」が8等級の周期彗星「本田・ムルコス・パイドゥシャーコヴァー彗星(45P)」の近くを通過して、話題になるでしょう。2011年秋から2012年春には、2009年8月に発見された「ギャラッド彗星(C/2009 P1)」が肉眼彗星として見られそうです。