トラブルシューティング

ステラショットを使った際のトラブル解決をお手伝いします。

全般

制御使用中にしばしばクラッシュしたり、無反応になる。

USBケーブルの接続を見直してみてください。

通信が切れてしまうのが原因という可能性があります。

  • USBハブを使わずに直結してみる
  • 別のUSBケーブルを試す
  • USBケーブルを短いものに替えてみる
  • 延長ケーブルを使う場合はリピーター付きのものにする

カメラ制御・撮影

カメラが接続できない

接続ボタンを押すとエラーが表示されます。

カメラの電源やケーブルの接続などを確認してください。

カメラとPCがUSBケーブルで接続されていることを確認します。

カメラの設定がマニュアルまたはバルブになっていることを確認します。

カメラの電源がONになっていることを確認します。

PCのデバイスマネージャでカメラが認識されていることを確認します。

撮影できない

撮影時に問題が発生します。

カメラの設定を確認してください。

カメラの設定によっては撮影時に問題(撮影画像が保存ができない等)が生じることがあります。カメラの設定を確認してみてください。(機種によって項目名は異なりますが、該当する項目をご確認ください)

  • カードなしレリーズ → する
  • ミラーアップ撮影 → しない
  • 電源自動OFF → しない
  • ライブビュー撮影 → する
  • 長秒時ノイズ低減 → OFF
  • 高感度ノイズ低減 → OFF

オートガイド

ガイドカメラと接続できない

オートガイダーのメーカーを選んで「接続」をクリックしても接続ができません。

下記の通り、対応機種やドライバー等を確認してください。

  • 対応機種を確認してください。アップデータのインストールが必要な機種もあります。
  • 接続ケーブルの断線等、PCとの接続を確認してみてください。他のガイドソフトで接続できる場合は、PCとの接続は確立されています。
  • オートガイダーのドライバーがインストールされているかどうかをご確認ください。すでにインストールされている場合は、インストールし直すか、オートガイダーの製品サイトなどで最新のドライバーがリリースされているかどうかをご確認ください。
  • ガイドカメラへのバスパワー出力が足りない可能性があります。電源出力に対応していないUSB Hubを使用しているときは、電源出力に対応しているUSB Hubに変更するか、ガイドカメラをパソコンに直接接続してください。一部パソコンについては直接接続をしても電源供給がうまくいかない場合があります。その場合はお使いのPCのメーカー等にご相談ください。

オートガイド画面「リアルタイム」モニターに星が写らない

ステラショットとガイドカメラを接続しましたが、「リアルタイム」画面に何も写りません。

下記の通り、ガイド鏡のピントやモニターの設定等を確認してください。

  • ガイド鏡のピントが合っていない可能性があります。「リアルタイム画面」を拡大してガイド星のピントをチェックし、ピントを厳しめに調整してみてください。まず地上の遠くにある明かりで合わせるという方法もあります。
  • 感度や露出不足が考えられます。モニター下の「ゲイン」を100%、「露出[秒]」を1〜2秒に設定してみてください。
  • ガイド鏡の対物レンズが汚れていたり結露している可能性があります。ガイド鏡の汚れや結露をふき取ってください。
  • 画面が明るすぎたり、ノイズが多すぎる可能性があります。「REF画像取得」→「ダーク取得」を行ってみてください。
  • 何らかの原因でモニターへの出力がなされていない可能性があります。カメラの前に光をかざして画面に変化があるかどうか確かめてください。
  • オフアキシスガイダーを使用している場合、ガイド星に対して主鏡の口径比が大きい(=視野が暗い)問題が考えられます。別途ガイド鏡を使用してください。

キャリブレーションがうまくいかない

キャリブレーションで問題が起こって完了できません。

「オートガイド設定」ダイアログの設定等を確認してください。

  • 「オートガイド設定」ダイアログでキャリブレーションの「最大回数」が少なすぎると、正しいキャリブレーション結果が得られないことがあります。初期値は「40」回です。ガイド鏡の焦点距離が短い場合は、さらに増やしてみてください。
  • 「オートガイド設定」ダイアログ「パルス出力」の選択が正しいかどうかを確認してください。
  • パルスが発行されているのにずれが大きいまま戻らない場合
    • オートガイド画面の「手動微動」ボタンを押して、パルスが望遠鏡に送られているかどうか確認してください。微動で動かない場合は、接続に問題があります。
    • 赤道儀の駆動速度が設定可能な場合、これを高速にしてみてください。

画像マッチングに失敗する

画像マッチングに失敗してしまいます。

下記の通り、ガイド星の数やオートガイド設定等を確認してください。

  • 「設定」パネルに入力したオートガイダーの焦点距離が正しいか確認してください。
  • 「オートガイド設定」ダイアログで「レファレンス作成時のマッチング」のチェックがONになっているか確認してください。 OFFになっているとマッチングされません。
  • ガイド星は4つ以上必要です。ガイド星が暗すぎるとうまくとらえられないため、感度と露出がじゅうぶんになるよう、「ゲイン」を100%、「露出[秒]」を1〜2秒に設定してみてください。
  • ガイド鏡が主鏡と5度以上ずれている場合は、マッチングができません。ずれを5度以内にしてください。

ガイドがうまくできない

ガイドを「開始」した後に問題が起こってうまくいきません。

キャリブレーションが完了していることを確認してください。

「オートガイド設定」ダイアログ「ガイドパルス」欄の「赤緯/赤経パルス」に自動入力されているパルス時間が長すぎないか確認してください。この値が適正でない場合は、キャリブレーション段階から問題が起こっている可能性があります。

アグレッシブネスの設定値などを確認してください。

オートガイド画面下部の「赤経/赤緯アグレッシブネス」や、「オートガイド設定」ダイアログの「パルス発生しきい値」を調整してハンチング(過修正による引き戻しすぎなどのぶれ)が起こらない設定を探してください。

赤道儀のアンチバックラッシュを調整してみてください。

赤道儀のアンチバックラッシュの設定値が甘い場合など、キャリブレーション後の設定値が適正な値にならない場合があります。お使いの赤道儀のマニュアルを参照のうえアンチバックラッシュの設定を0に設定し、徐々に大きくするなど微調整しながら、あわせてステライメージのキャリブレーションをやり直してみてください。

以下の時はキャリブレーションをやり直す必要があります。

  • オートガイダーを変えたとき
  • ガイド鏡の焦点距離を変更したとき
  • 赤道儀を変えたとき
  • 「オートガイド設定」ダイアログの「パルス出力」で、「ガイド端子」と「望遠鏡の微動」を切り替えたとき

ガイド中にずれが大きくなる

ガイドをしていてもずれの修正が効かず、ずれが大きくなっていきます。

赤道儀の設置状態を確認してください。

風が強いときは、ずれが大きくなります。ガイド鏡や赤道儀がぐらついていないか設置状態を確認してください。

ガイドをしても撮影した画像が流れる

ガイドを行っても、「ガイド経過画面」や撮影画像では星が流れて写ってしまいます。

ガイド鏡の焦点距離が主鏡の焦点距離に対して合っているか確認してください。

主鏡の焦点距離が長い場合、ガイド鏡の焦点距離も長くしてください。(*ガイド鏡の焦点距離を主鏡の焦点距離の1/3〜1/2のものに変更してみる。例:主鏡f.l. 2000mm ガイド鏡 f.l. 800mm)

ハンチング(過修正)が発生する

インターバルが露出時間より長く設定されているか確認してください。

オートガイド画面の「露出[秒]」が「インターバル[秒]」より長く設定されているとハンチングが起きます。必ず「インターバル」の方を長くするようにしてください。

「アグレッシブネス」「パルス発生しきい値」を小さくしてみてください。

オートガイド画面下部の「アグレッシブネス」や、「オートガイド設定」ダイアログの「パルス発生しきい値」を小さく設定してみてください。

ずれが修正されない

ガイド中のずれが修正されません。

オートガイド画面下部の「アグレッシブネス」を大きくしてください。

キャリブレーションをやり直してください。

赤道儀のアンチバックラッシュを調整してみてください。

赤道儀のアンチバックラッシュの設定値が甘い場合など、キャリブレーション後の設定値が適正な値にならない場合があります。お使いの赤道儀のマニュアルを参照のうえアンチバックラッシュの設定を0に設定し、徐々に大きくするなど微調整しながら、あわせてステライメージのキャリブレーションをやり直してみてください。

ガイドしても流れる

ガイド鏡や主鏡のゆるみをチェックしてください。

キャリブレーションが完了していることを確認してください。

「オートガイド設定」ダイアログの「赤緯/赤経パルス」に自動入力されているパルス時間が長すぎないか確認してください。この値が適正でない場合は、キャリブレーション段階から問題が起こっている可能性があります。

アグレッシブネスの設定値などを確認してください。

「赤経/赤緯アグレッシブネス」や、「オートガイド設定」ダイアログの「パルス発生しきい値」を調整してハンチング(過修正による引き戻しすぎなどのぶれ)が起こらない設定を探してください。

ガイド中にグラフの背景が赤くなる/ガイド星が見つからなくなる

天候などによりシーイングが悪くなっていないか確認してください。

ガイド鏡が結露していないか確認してください。

ガイド中に赤道儀が止まる

追尾を再開してください。

赤経方向の安全ロック機構がある赤道儀(セレストロンAdvanced-VXなど)の場合、赤道儀に設定されている許容範囲を超えると赤道儀が止まります。止まってしまった場合、赤道儀のハンドコントローラーを操作して追尾を再開させてください。赤道儀の操作についてはそれぞれの赤道儀の説明書をお読みください。