------------------------------------------------------------------------------- ステラナビゲータ Ver.8 8.1dアップデータ Copyright (C) 1992-2010 AstroArts ------------------------------------------------------------------------------- 8.1dアップデータは、ステラナビゲータ Ver.8.1のアップデート(機能の追加や不具合 の対応)を行うパッケージです。本パッケージをセットアップすることにより、修正さ れたモジュールがステラナビゲータに組み込まれます。 ステラナビゲータの「バージョン情報」ダイアログに「8.1dアップデータ」と表示さ れる場合は、8.1dアップデータはすでにインストール済みです。この場合、本パッケー ジをインストールする必要はありません。「バージョン情報」ダイアログは、「ヘルプ」 メニューから「ステラナビゲータについて」を選択すると表示されます。 なお、8.1dアップデータは、ステラナビゲータ Ver.8.0にセットアップすることは できません。ステラナビゲータ Ver.8.0を削除していただき、ステラナビゲータ Ver.8.1をインストールしてから、8.1dアップデータをセットアップしてください。 また、8.1dアップデータは以前の修正内容を含んでいます。8.1dアップデータをセット アップすると、全ての修正が反映されます。 ■セットアップ方法 必ずステラナビゲータをセットアップした後に、8.1dアップデータをセットアップして ください。また、ステラナビゲータを実行している場合は、一旦終了してからアップデー タをセットアップしてください。 (1)Sn8up81d.exe(またはSn8up81d)をダブルクリックしてください。 (2)アップデータが起動したら、あとは表示されるメッセージに従ってセットアップ を行ってください。 ■修正内容 ============================ 8.1dアップデータ: 2010.01.21 ============================ □不具合修正 ●天体事典 ・Windows 7 で、「星図の中心に表示」ボタンを押した時に、天体が地平線下の 場合、「地平線下」ダイアログが表示された状態で、ステラナビゲータが ハングアップする。 ・Windows 7 で、星座ガイドがインストールされていない場合、「星座ガイド」 ボタンを押すと、「星座ガイドを DVD から読み込みます」というメッセージが 表示された状態で、ステラナビゲータがハングアップする。 ============================ 8.1cアップデータ: 2009.10.06 ============================ □機能追加 ●星図描画 ・各社デジタルカメラの写野角データを追加。 □不具合修正 ●星図描画 ・[前回の終了時の設定で起動] の設定で、ステラナビゲータを再起動すると 地平線が大きくカーブした状態で描画されることがある。 ・衛星の番号が表示されない。 ●プラネタリウム ・BGV(さまざまな星空表示) の音楽がループしない。 ●ダイアログ ・「今日のデータ」ダイアログで、「近く見られる流星群」の名前が文字化けする。 ●ツールバー等 ・地平線が水平の状態で時刻を変更すると、[地平線水平] ボタンが有効になる。 ●印刷 ・[ビットマップ印刷] をオフにすると、拡大表示した惑星が出力されない。 ============================ 8.1bアップデータ: 2009.08.10 ============================ □機能追加 ●望遠鏡制御 ・セレストロン ADVANCED-GT シリーズに対応。 ●星図描画 ・ミード DSI III 他の写野角データを追加。 □不具合修正 ●星図描画 ・[前回の終了時の設定で起動] の設定で、パソコンの内部時計が昼間の時間に 「内部時計リアルタイム」のアニメを実行した状態で終了し、内部時計が夜の 時間にステラナビゲータを再起動すると、恒星の表示等級が「-0.5等」になる。 ・「場所」ダイアログで [標高] を「-9999m」に設定して、星図画面をドラッグ またはスクロールすると星図の描画が乱れる。 ・表示範囲が広角の場合に日食を再現すると太陽の描画が乱れることがある。 ・全天モードで視野円を表示し、星図画面上をマウスで垂直方向にドラッグした後、 地平座標モードに切り替えると視野円の位置がずれる。 ・恒星データに色のデータが存在しない恒星が星図上で赤く描画される。 ・拡張恒星データに Tycho または Tycho-2 を使用した場合、恒星をクリック しても天体に十字マークが付加されないことがある。 ・「星雲・星団」ダイアログで [限定]-[カタログ] の [メシエ] をオフ、[NGC] [IC] をオンにすると、メシエ番号と NGC(または IC)番号を両方持つ天体の マークをクリックして、天体情報パレットを開くことができない。 ・Windows Vista でクリック位置に複数の天体が存在する場合、天体の候補を メニューから選んでも天体に十字マークが付加されない。 ●天文計算・データ ・「日時」ダイアログとクイックアクセスバーのカレンダーで、2007年6月30日が 満月で表示されない。 ・現在から数百年以上の過去・未来の日付で、月面に裏側の模様が表示される ことがある。 ・M17, M20 の分類を「星雲+星団」から「散光星雲」に変更。 ●ダイアログ ・「場所」ダイアログの [標高] に、スピンボタンやカーソルキーを使って マイナスの値を入力することができない。 ・「場所」ダイアログで地球以外の天体を指定して「日時」ダイアログを開くと ステラナビゲータがハングアップする。 ・「場所」ダイアログが開いている状態で [初期化] を行うと、「場所」ダイアログ の [経度][緯度][標高][タイムゾーン]の値が初期化されない。 ・「都市名」ダイアログで都市を選択した状態で「フォルダを追加する」を実行 すると、選択されている都市の下にフォルダが作成される。 ・[前回の終了時の設定で起動] の設定で、「アニメーション設定」ダイアログの [リアルタイム描画間隔] を「0秒」に設定してからステラナビゲータを再起動 すると、[リアルタイム描画間隔] が「1秒」になる。 ・場所の設定が日本国外の場合、「北極星位置」ダイアログの地方恒星時がその 地点での値にならない。 ・「名前で検索」ダイアログの [座標指定] で [赤緯] の秒が「60」になることが ある。 ・「位置推算」ダイアログの [日時設定] で [時刻系] を「世界時」に設定して 計算を行い、再び「位置推算」ダイアログを開くと計算開始時刻が9時間ずれる。 ●ツールバー等 ・「ツールバー」ダイアログに表示される [文字] のオン/オフ状態が実際の ツールバーの文字表示と一致しないことがある。 ・ステラパッドの日時表示が世界時(日)・ユリウス日・準ユリウス日の状態で [現在日時] ボタンを押すと、時刻系の表示が「JST」または「LST」に変わるが 日時の数値が変わらない。 ・ステラパッドのキー入力モードで「AD」を「BC」に変えてから「年」の値を変更 して確定すると、クイックアクセスバーのカレンダーが「AD」のままになる。 ●操作 ・[ファイル]-[画像として保存] や [編集]-[コピー] で視野円や写野角が表示 されている星図画面を保存またはコピーした場合に、保存または貼り付けをした 画像に視野円や写野角が描画されていない。 ・「経緯線」ダイアログの [白道] の設定が設定ファイルに保存されない。 ●印刷 ・恒星のサイズを1.0倍より大きくした星図を [凡例出力] オンで印刷すると、 星図のサイズが小さくなる。 ●望遠鏡制御 ・ミード ETX シリーズで天体を導入すると「高度リミットを超えています」という メッセージが表示されて自動導入ができない。 ・「望遠鏡コントロール」ダイアログで、ビクセンスカイセンサー 3D を選択すると、 [現在位置表示] がグレイ状態になり、望遠鏡の現在位置マークを表示できない。 ============================ 8.1aアップデータ: 2008.09.22 ============================ □機能追加 ●望遠鏡制御 ・セレストロン CPC シリーズに対応。 ●天体事典 ・準惑星などの新天体の項目を追加。 □不具合修正 ●星図描画 ・恒星の星像を KAGAYA ファンタジーに変更して、[前回の終了時の設定で起動] の 設定でステラナビゲータを再起動すると KAGAYA ファンタジーの星像で描画され ない。 ・「恒星」ダイアログで [恒星データ] を「自動切換え」に設定すると、全天モード で限界等級を上げても拡張恒星データに切り替わらない。 ・「恒星」ダイアログで [恒星データ] を「拡張」に設定すると、[等級] を「固定」 にしても明るい側の等級範囲の指定が反映されない。 ・ぎょしゃ座のカペラが実際よりも赤い色で描画される。 ・「KAGAYA ファンタジー」をアンインストールすると星座絵が表示されなくなる。 ・ケンタウルス座の星座線がω星団の位置からずれている。 ・「星雲星団」ダイアログで PGC 銀河の「輪郭」をオンにして星図を保存した設定 ファイルを読み込むと PGC 銀河の輪郭が表示されない。 ・全天モードでエイトフ図法にすると太陽の光芒が一部欠けることがある。 ・月の表面から見て太陽と地球が重なった時に、太陽の光芒が地球より手前に描画 される。 ・表示範囲が0.5度より広い視野角で、水星の日面通過で水星が表示されない。 ・冥王星の表面から見たときにカロンが時間とともに自転する。 ・星図上に表示した惑星や彗星の等級の値がマイナスの場合、天体情報パレットの 等級値と一致しない。 ・彗星・小惑星の移動量・移動方向を表す矢印の長さ・方向が正しくない。 ・地平線近くで地球の影に隠されていない人工衛星が、表示されないことがある。 ・追加天体でハイフンを含む天体名が正しく表示されない。 ●アニメーション ・[前回の終了時の設定で起動] の設定で、「内部時計リアルタイム」のアニメを 実行した状態でステラナビゲータを再起動すると、ステップが「3分」でアニメ ーションが実行される。 ●天文計算 ・1994年と2006年のうるう秒の挿入日と秒数が正しくないため、天体の南中時刻など に1秒ほどのずれが生じることがある。 ●ダイアログ ・「場所」ダイアログで青森県三戸郡三戸町・五戸町を選択すると、実際とは異なる 経度・緯度が設定される。 ・「星雲星団」ダイアログの [色・フォント] で PGC 銀河の輪郭の色を変更しても 反映されない。 ・彗星の「軌道要素編集」ダイアログで [ページ] の [追加] ボタンを押すとステラ ナビゲータが強制終了する。 ・「プラネタリウム」ダイアログでコンテンツ・ライブラリからダウンロードした 番組を削除しても番組リストから削除されないことがある。 ・マルチモニタの環境で、「プラネタリウム」ダイアログがセカンダリモニタに表示 されない。 ・「会合検索」ダイアログで [検索範囲] に紀元前の年を指定すると、計算期間が 1年ずれる。 ●ツールバー等 ・「恒星」ダイアログで [恒星データ] を「標準」に設定すると、天体バーの[恒星] の限界等級を8.0等より暗くすることができない。 ・「恒星」ダイアログで [等級] が「固定」の場合、ステラパッドで限界等級を変更 すると「アプリケーションの内部エラー」というメッセージが表示されることが ある。 ・サブウィンドウが星図ウィンドウの右上にドッキングできない。 ・ダイヤルアップ接続でインターネットに接続していると、クイックアクセスバーの 「天文現象ガイド」「新着情報」が表示されない。 ・「検索」バーで、名前に空白を含む人工衛星の検索ができない。 ●操作 ・同一のバイエル名やフラムスチード番号を持つ恒星が複数存在する場合、検索が 正しく行えない。 ・太陽・月の表示オン/オフが設定ファイルに保存されない。 ・衛星の表示オン/オフが設定ファイルに保存されない。 ・恒星のまたたきのオン/オフが設定ファイルに保存されない。 ・「日時」ダイアログで [時刻の固定] をオンにした状態で、星図を保存して読み 込むと日時が翌日になる。 ・太陽系モードで星図を保存して読み込むと、太陽系の向き(春分点の方向)がずれて 表示されることがある。 ・視野円・写野角の中心をウィンドウの外までドラッグできる。 ・NGC 5174/5175 など、同一の座標値を持つ天体をクリックすると、天体情報 パレットが表示されない。 ●印刷 ・全天モードで星図の印刷を行なうと彗星名が星図の外に印刷される。 ・ビットマップ印刷で写野角が印刷されない。 ●望遠鏡制御 ・ミード ETX シリーズで天体を導入すると「高度リミットを超えています」という メッセージが表示されて自動導入ができない。 ・ミード ETX シリーズで天体を導入すると「コマンドが受け付けられませんでした」 というメッセージが表示されて、自動導入ができないことがある。 ・[同期] を行なうと望遠鏡の現在位置表示がずれることがある。 ■アンインストール ステラナビゲータに組み込んだ8.1dアップデータを削除する場合は、ステラナビゲータ をアンインストールした後に、もう一度ステラナビゲータをインストールしてください。 ■お問い合わせ先 株式会社アストロアーツ ユーザーサポート係 〒151-0063 渋谷区富ヶ谷2-41-12 富ヶ谷小川ビル1F E-Mail:support@astroarts.co.jp FAX:03-5790-0877 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