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                             ステライメージ Ver.5
                                5.1アップデータ
                    Copyright(C) 1997-2007 AstroArts Inc.
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  5.1アップデータは、ステライメージ Ver.5のアップデート(機能の追加や不具合の
対応)を行うパッケージです。本パッケージをセットアップすることにより、修正さ
れたモジュールがステライメージに組み込まれます。

  ステライメージの「バージョン情報」ダイアログに「ステライメージ Ver.5.1」と
表示される場合は、5.1アップデータはすでにインストール済みです。この場合、
本パッケージをインストールする必要はありません。「バージョン情報」ダイアログは、
「ヘルプ」メニューから「ステライメージについて」を選択すると、表示されます。

■セットアップ方法
  必ずステライメージをセットアップした後に、5.1アップデータをセットアップして
ください。また、ステライメージを実行している場合は、一旦終了してからアップデー
タをセットアップしてください。5.1アップデータのセットアップは、ステライメージを
インストールした管理者権限のアカウントで行ってください。

  (1)Si5up51.exe(またはSi5up51)をダブルクリックしてください。

  (2)アップデータのインストーラが起動したら、あとは表示されるメッセージに
     従ってセットアップを行ってください。

  ※Nikon NEF形式及びOLYMPUS ORF形式のRAW画像の読み込みを行う場合には、
    マイクロソフトより提供されている「Visual C++ 2005 SP1 再頒布可能
    パッケージ(x86)」のインストールが必要です。

■修正内容
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5.1アップデータ:  2007.11.26
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□機能追加
    ・Windows Vistaに対応。

    ・Canon EOS 40D、EOS-1D MarkIII が出力したCR2形式ファイルの読み込みを
      サポート(sRAW画像の「現像なし」と「ベイヤー配列」を除く)。

    ・Nikon D40X が出力したNEF形式ファイルの読み込みをサポート。

    ・FUJIFILM FinePix S5Pro が出力したRAF形式ファイルの読み込みをサポート
      (「現像なし」と「ハニカム配列」を除く)。

    ・PENTAX K100D Super が出力したPEF形式ファイルの読み込みをサポート。

    ・OLYMPUS E-410、E-510 が出力したORF形式ファイルの読み込みをサポート。

□不具合修正
    ・画像ウィンドウを66.7%で縮小表示して、「レベル調整」や「トーンカーブ調整」
      などのダイアログでプレビュー表示を行うと、アプリケーションエラーが発生
      することがある。

    ・PENTAX K10D が出力したPEF形式ファイルが読み込めないことがある。

    ・MaxImDLで保存したFITS形式ファイルを読み込むと、表示のレベル範囲が反映
      されない。

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5.0hアップデータ: 2007.07.04
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□機能追加
    ・SONY α100 が出力したARW形式ファイルの読み込みをサポート。

□不具合修正
    ・「マルチバンド・シャープ」ダイアログで、「R」「G」「B」の各チャンネル
      を選択して、各バンド(#1~#6)のチェックボックスをオン/オフすると、プレ
      ビューに反映されない。

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5.0gアップデータ: 2007.03.20
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□機能追加
    ・Canon EOS Kiss Digital X が出力したCR2形式ファイルの「現像なし」と
      「ベイヤー配列」の読み込みをサポート

    ・Canon PowerShot G6、S70 が出力したCRW形式ファイルの読み込みをサポート。

    ・Canon PowerShot G3、G5、S30、S50、S60、Pro1 などが出力した
      CRW形式ファイルの「現像なし」と「ベイヤー配列」の読み込みをサポート。

    ・Nikon D40 が出力したNEF形式ファイルの読み込みをサポート。

    ・PENTAX K10D が出力したPEF形式ファイルの読み込みをサポート。

□不具合修正
    ・MRW形式ファイルを読み込むと、画像情報の「FITSヘッダ」ダイアログのBITPIX
      及びNAXISが 0 で表示される。

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5.0fアップデータ: 2006.12.26
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□機能追加
    ・Canon EOS 30D が出力したCR2形式ファイルの読み込みをサポート

    ・Canon EOS Kiss Digital X が出力したCR2形式ファイルの読み込みをサポート
      (「現像なし」と「ベイヤー配列」を除く)。

    ・Nikon D2Xs が出力したNEF形式ファイルの読み込みをサポート。

    ・Nikon D80 が出力したNEF形式ファイルの読み込みをサポート。

    ・PENTAX K100D が出力したPEF形式ファイルの読み込みをサポート。

□不具合修正
    ・OLYMPUS E-330 が出力したORF形式ファイルを「現像なし」及び「ベイヤー配列」
      で読み込むことができない。

    ・露出1秒未満のBITRAN形式ファイルを読み込むと、FITSヘッダに整数で露出時間
      が設定される。

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5.0eアップデータ: 2006.04.05
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□機能追加
    ・FUJIFILM S3Pro が出力したRAF形式ファイルの読み込みをサポート
      (「現像なし」と「ハニカム配列」を除く)。

    ・Nikon D200 が出力したNEF形式ファイルの読み込みをサポート。

    ・OLYMPUS E-500、E-330 が出力したORF形式ファイルの読み込みをサポート。

    ・PENTAX *ist DL2 が出力したPEF形式ファイルの読み込みをサポート。

    ・FUJIFILM S2Pro が出力したRAF形式ファイルの「現像あり」及び「現像なし」
      の読み込みを高速化。

    ・ハニカム配列の「ベイヤー・RGB変換」を高速化。

□不具合修正
    ・FUJIFILM S2Pro が出力したRAF形式ファイルの読み込み、またはハニカム配列
      の「ベイヤー・RGB変換」で、画像の周囲に不必要なピクセルが含まれる。
      ※読み込み後、または変換後の画像サイズを上下左右4ピクセルだけ小さくした。

    ・FUJIFILM S2Pro が出力したRAF形式ファイルを「現像あり」で読み込んだ時、
      ハイライト部分の色が赤みを帯びることがある。

    ・1,000万画素以上の画像を何枚か読み込んだ後に、大きなサイズの画像を開くと
      エラーメッセージが表示されて、読み込めないことがある。

    ・16bitのTIFF形式で保存した画像を、Adobe Photoshop CS2などで開くと、色や
      表示が乱れる。

    ・バッチコンポジットや計測ツールなどで表示される「ピクセル角度計算」の
      一覧に、最近発売されたデジタル一眼レフカメラを追加。


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5.0dアップデータ: 2005.11.25
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□機能追加
    ・Canon EOS 5D, EOS-1D Mark II N が出力したCR2形式ファイルの読み込みを
      サポート。

    ・PENTAX *ist DS2 が出力したPEF形式ファイルの読み込みをサポート。

    ・KONICA MINOLTA αSweet DIGITAL が出力したMRW形式ファイルの読み込みを
      サポート。

    ・「ダーク/フラット補正」、「共通ダーク/フラット補正:バッチ」、
      「RAW画像読み込み設定」の各ダイアログで、ダークまたはフラットの画像
       ファイル名にマウスを移動すると、パスを含めたファイル名を表示。

□不具合修正
    ・「ダーク/フラット補正」、「共通ダーク/フラット補正:バッチ」
      の各ダイアログの「フラット画像のダーク補正画像」で、設定した画像ファ
      イルの情報が「機種名」と「露出時間」に反映されない。

    ・デジタルカメラのRAW形式ファイルFITS形式で保存した画像を、
     「ダーク/フラット補正」、「共通ダーク/フラット補正:バッチ」、
      「RAW画像読み込み設定」の各ダイアログで、ダークまたはフラット画像に
      指定すると「機種名」が表示されないことがある。

    ・Canon, Nikon, OLYMPUS の各デジタルカメラのRAW形式ファイルを
      「現像なし」または「ベイヤー配列」で読み込むと、「画像情報」ダイアロ
      グの撮影情報に、画像の撮影時刻より9時間先の時刻が表示されることがある。

    ・「トーンカーブ調整」ダイアログで、「チャンネル」が「RGB」以外の状態で
       トーンカーブを変更して「プレビュー」のオン/オフを行うと、アプリケー
       ションエラーが発生することがある。

    ・BITRAN形式のカラー画像を読み込むと、Bプレーンのホットピクセルが横方向
      に拡大される。


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5.0cアップデータ: 2005.09.02
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□機能追加
    ・Nikon D50 が出力したNEF形式ファイルの読み込みをサポート。

    ・PENTAX *ist DL が出力したPEF形式ファイルの読み込みをサポート。

    ・空き物理メモリが少ないパソコンで「ベイヤー・RGB変換」を高速化
      (ハニカム配列を除く)。

□不具合修正
    ・「コンポジット:バッチ」ダイアログの「画像マッチング」でコンポジット
      すると、アプリケーションエラーが発生することがある。

    ・RAW形式ファイルの読み込み時に、ダーク補正ありで「自動補正」を行うと
      カラーバランスが過度に補正されることがある。

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5.0bアップデータ: 2005.07.01
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□機能追加
    ・RAW形式ファイルの読み込み時に、自動カラーバランス補正、自動レベル補正
      をサポート(一部の画像でカラーバランスが整わない場合あり)。

    ・CRW/CR2, NEF, ORF形式ファイルの読み込みで、「現像あり」でダーク補正が
      可能(一部の画像でカラーバランスが整わない場合あり)。

    ・Canon EOS Kiss Digital N が出力したCR2形式ファイルの「現像あり」読み
      込みをサポート。

    ・Nikon D70s が出力したNEF形式ファイルの読み込みをサポート。

    ・Nikon COOLPIX 5400, 8700 が出力したNEF形式ファイルの「現像なし」
      読み込みをサポート。

    ・KONICA MINOLTA α-7 DIGITAL が出力したMRW形式ファイルの読み込みを
      サポート。

□不具合修正
    ・「シャープ」ダイアログのアンシャープマスクで、「R」「G」「B」の各チャ
      ンネルを選択すると、全てのプレーンに「しきい値」と「黒縁抑制」の設定が
      適用される。

    ・「光度測定」ダイアログで、「テキスト出力」ボタンで測定結果を保存すると、
      「天体」と「除外する恒星」の行が改行されない。

    ・「コンポジット:バッチ」ダイアログの「メトカーフ法」でコンポジットす
      ると、アクティブ画像の状態によって結果画像の星像にコブのような階調の
      明るい部分ができることがある。

    ・天の北極または南極付近の移動天体をコンポジットする場合、「メトカーフ法」
      ダイアログで、「上方向の位置角」を変更すると、移動方向が実際より大きく
      変化して、正確なコンポジットができない。

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5.0aアップデータ: 2005.05.13
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□機能追加
    ・Canon EOS Kiss Digital N が出力したCR2形式ファイルの読み込みをサポート
      (「現像あり」を除く)。

    ・Nikon D2X, D2Hs が出力したNEF形式ファイルの読み込みをサポート。

    ・Nikon COOLPIX 5400, 8400, 8700, 8800 が出力したNEF形式ファイルの読み込
      みをサポート(一部で「現像なし」を除く)。

    ・「動画コンポジット」ダイアログと「コンポジット:バッチ」ダイアログで、
      画像評価値の計算方法を改良。

□不具合修正
    ・高画素(600万画素~1200万画素以上)のTIFF形式ファイルを読み込むと、読み込み
      や画像の処理が遅くなることがある。

    ・画像の表示倍率66.7%の状態で、「明るさ/コントラスト」「ぼかし」「シャープ」
      などのダイアログを表示すると、アプリケーションエラーが発生することがある。

    ・RAW形式ファイルの読み込み時に、カメラレンズを取り付けずに撮影したダーク
      フレームをダーク補正画像ファイルに指定すると、エラーメッセージが表示され
      て、ダーク補正ができない。

    ・Canon EOS 1Ds MarkIIのCR2形式ファイルが「現像なし」で読み込めないことが
      ある。

    ・「ダークライブラリ」ダイアログで、Diffraction Limitedの「MaxIm DL Ver.4」
      及びSoftware Bisqueの「CCDSoft Ver.5」で保存したFITS形式ファイルの機種
      名と冷却温度が読み込まれない。

    ・「RGB合成」「LRGB/WCMY合成」の各ダイアログで、「新規画像」を選択して合
      成すると、名前を付けて保存時にファイル名が設定されない。

    ・「レベル調整」ダイアログでレベル調整後、「プレビュー」をオフにすると、
      調整前の階調に戻らず、「OK」ボタンをクリックする

    ・「ガンマ調整/デジタル現像/色彩強調」ダイアログで、特定プレーンの値が
      大きなカラー画像のデジタル現像を行うと、不自然に色が強調されることが
      ある。

    ・「ネビュラスムース」ダイアログで、「ぼかし半径」を大きくすると、アプリ
      ケーションエラーが発生することがある。

    ・「ぼかし」「シャープ」「マルチバンドシャープ」「カスタム」の各ダイアロ
      グで、「チャンネル」を「RGB」以外に設定して実行すると、エラーメッセージ
      が表示されて処理できない。

    ・「コンポジット:バッチ」ダイアログで、「対象ファイルリスト」のスクロー
       ルバーを動かすと、行番号と画像の名前がずれることがある。

    ・「コンポジット:バッチ」ダイアログで、「ファイルを追加」で指定した画像
      が読み込めない場合、アプリケーションエラーが発生する。

    ・「コンポジット:バッチ」ダイアログの「メトカーフ法」で、モーションに合
      わせてコンポジットができない。

    ・「共通ダーク/フラット補正:バッチ」ダイアログで、ダークライブラリにデ
      ータが存在しない場合、「ダークライブラリを使用」をオンにして実行すると、
      空白のメッセージが表示される。

    ・「個別ダーク/フラット補正:バッチ」で、処理後に開かれた画像のファイル
      名が、指定した保存ファイル名と一致しない。

    ・2GB以上の物理メモリを搭載しているパソコンで、「ヘルプ」メニュー「ステラ
      イメージについて」で「搭載物理メモリ」を参照すると、2GB(2,097,151KB)で
      表示される。

■アンインストール
  ステライメージに組み込んだ5.1アップデータを削除する場合は、ステライメージ
をアンインストールした後に、もう一度ステライメージをインストールしてください。

■お問い合わせ先
  株式会社アストロアーツ ユーザーサポート係
    E-Mail:support@astroarts.co.jp

    〒151-0063 渋谷区富ヶ谷2-41-12 富ヶ谷小川ビル1F
    TEL:03-5790-0874 FAX:03-5790-0877

  ※お問い合わせは電子メールにてお願いします。

以上