森 栄二馬頭星雲(5本光芒)

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 かなり違和感のある画像ですが、画像処理でこのように発生させることができる・・という参考にしてください。  物理的に発生させる方法と異なり、光芒がうるさ過ぎて被写体を邪魔したりすることはありません。

#4491
2011年1月8日 22時0分0秒 露出 45分
15分×3枚
アメリカ合衆国 カリフォルニア州
アトラス自動導入赤道儀(オリオン社)、自作OAG、ロボフォーカスコントローラー(温度補償機能使用)、ミードDSI-PRO(ガイドカム)、
711mm
MaxImDLV5にて自動撮影。 取り込んだFITファイルを使いフラット、ダーク補正、カラー化等を行い、ステライメージV5とPhotoshopCS4にてノイズ除去、カラーバランス調整、トーン調整等の画像処理。RGB画像を別々に処理しました。光芒はフォトショップにて追加
 画像処理によって光芒を発生させているので、現実にはありえない、5本などの奇数の光芒も簡単に発生できます。 物理的に光芒を発生させた場合、対称に光芒が現れるため、光芒の数は偶数になりますが、画像処理ではこのように奇数本の光芒も発生できます。また、長さや発生させるレベルなども自由に変更できるため、画像に合った光芒を得られます。私は、スケール感を出したいときには、短めのシャープな光芒を使い、長焦点で撮った画像などには、長めのややボケた光芒を付け加えています。