H-IIAエンジンの試験再開

【2000年8月3日 宇宙開発事業団

宇宙開発事業団(NASDA)が7月11日に行なった、H-IIAロケット第1段エンジン(LE-7A)の燃焼試験で、液体水素ターボポンプのタービンの羽根の留め金などが壊れるトラブルがあったが、分析の結果、原因と対策が判明し、NASDAでは8月3日にLE-7Aの燃焼試験を再開した。8月3日に行なわれた第9回の試験では、100秒間の試験燃焼が計画通りに行なわれた。

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