10月掲載作品


採点基準イメージ

ディープインパクト


ディープインパクト

ディープインパクト(1998) 2h25

監督 ミミ・レダー
出演 リチャード・D・ザナック/デイヴィッド・ブラウン

ストーリー

普通の高校生ビーダーマンは、天文クラブの観望会で偶然新彗星を発見する。この彗星こそ、地球衝突軌道をたどる魔の星だった。アメリカ政府はこの事実を隠し、ロシアと共同開発した宇宙船で、彗星の破壊計画を進める一方、生き残りの為のノアの方舟計画を進める。果たして人類は滅亡の危機から逃れられるのか?

てつべぇコメント
本誌にも書きましたが、色々天文的な設定に不満が残る作品であります。彗星を発見するシーンの設定や、天文マニアとも言えないような少年が発見できた彗星の存在を、1年近くも誰も気付かない。など、取り上げていくとキリがない。そこで、ここはそこら辺には目をつぶり、人間ドラマと、SFXの壮大なスペクタクルを楽しんではいかがでしょう。

総合評価 ☆☆☆
企画構成 ☆☆☆
ストーリー ☆☆☆
SFX ☆☆☆★

アルマゲドン



アルマゲドン
                
アルマゲドン(1998) 2h13

監督 マイケル・ベイ
出演 ブルース・ウィリス/
    ビリー・ボブ・ソートン/リブ・タイラー

ストーリー

ある日、未確認の大火球群が地球に飛来。衛星軌道のシャトルやニューヨークを破壊した。
これは、地球に接近しつつある巨大小惑星の前触れだった。
この小惑星の衝突から地球を救う唯一の手段は、1人の凄腕の掘削屋の手に握られていた。
小惑星に穴を掘り、地中深くで核爆発を起こし、小惑星を破壊し、その軌道を変えようというのだ。残された時間は後わずかしかない。
このミッションは成功するのか・・・

てつべぇコメント
何と言っても、この映画の見どころはSFX。
特に前半の隕石落下は見事な出来映えです。
また、メカのデザインがわたくしのお気に入り。
ちょっとしか登場しませんが、宇宙望遠鏡のハッブル(現在のモノを元に、近未来的にしあげてある)や、小惑星掘削車のアルマジロなど、私好みなのであります。
アルマジロは、実物大のモノを制作し、撮影に使用しているし、ロシアの宇宙ステーション・ミールが良い味を出していて、まるで本物で撮影したかのようなリアルさ。
わたくし、この手の作品が好きなのでありました。

総合評価 ☆☆☆☆
企画構成 ☆☆☆
ストーリー ☆☆☆☆
SFX ☆☆☆☆☆

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