9月掲載作品


採点基準イメージ

アポロ13



アポロ13
アポロ13(1995)

監督 ロン・ハワード
出演 トム・ハンクス/ケビン・ベーコン/
    エド・ハリス

ストーリー

人類初の月面着陸から9ヶ月後、70年4月、アポロ13号が月へ向け飛び立った。
しかし、人々の感心は3度目の月着陸からは離れていた。
ところが、アクシデントが発生。
13号は月どころか、地球への帰還すらままならない状態になってしまう。
この事件が、皮肉なことに人々の目を引きつけることになる。
3人の宇宙飛行士の運命は・・・。
世界中の人々が見守る中、NASAは、全精力をあげ救出ミッションを実行に移すのだが・・・

てつべぇコメント

トム・ハンクス主演で話題になった、アポロ13号の実話をもとにした、宇宙からの生還をリアルに描いたドラマ。
管制センター司令官役のエド・ハリスが良い味を出しております。
「ミッション・トゥ・マーズ」の主演ゲイリー・シニーズも印象に残る好演(この時のイメージが強いから「ミッション・・・」が、なんか「アポロ13」に見えてしまうのかも?)。


総合評価 ☆☆☆☆★
企画構成 ☆☆☆☆
ストーリー ☆☆☆☆
SFX ☆☆☆☆☆

アストロノーツ


アストロノーツ

(写真は提供 NASA)

アストロノーツ(1996) 1h46

ストーリー

1969年7月20日、
人類はついに月へ降り立った。
この映画は、アポロ11号による、月着陸という遥かなる夢を、現実のモノとした宇宙飛行士と、彼等を支える家族やNASAの人々の情熱を描いた、ドキュメンタリータッチのドラマである。

てつべぇコメント

「アポロ13」の翌年に制作されたこの映画は、きっと「アポロ13」人気に便乗して作られたのでしょう。
しかし、出来は悪くありません。
予算削減のため(?)アポロのシーンでは、ほとんど実写の記録映像が使われていますが、これが素晴らしい。
また、宇宙空間から見たカットが欲しいと思うようなところには、けっこう出来の良いCGが上手く使われていて見応えが十分あります。


総合評価 ☆☆☆☆
企画構成 ☆☆☆
ストーリー ☆☆☆
SFX ☆☆☆☆
記録映像 ☆☆☆☆☆

宇宙大征服



宇宙大征服
宇宙大征服(1967)上映時間1h22

監督 ロバート・アルトマン
出演 ジェームズ・カーン/ロバート・デュバル

ストーリー

ソ連に月着陸の先を越されそうになったアメリカは、なんと、帰還のメドの立たない月到達計画を無理やり実行に移す。
しかも、使用されるロケットはアポロではなく、
それ以前に使用されていたジェミニの改良型だった。
選ばれた宇宙飛行士の運命は・・・・
アメリカは、ソ連より先に月に到達できるのか?

てつべぇコメント

すごく年代を感じさせる映画です。
歴史を知らない人がこの映画を見ると、
途中までNASAの記録映画と
勘違いしてしまうかもしれない。
1960年代、描き方はオーバーではありますが、実際、アメリカと、ソ連にはこの映画の様な宇宙開発競争があり、当事者達のエピソードも、数多く語り継がれています。
そんな時代を、感じながら見ると、実に味わい深い映画なのです。


総合評価 ☆☆★
企画構成 ☆☆☆
ストーリー ☆☆
特撮 ☆☆

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