ニコン COOLPIX5000による波照間島の星空

ニコン COOLPIX5000

瀧本勇紀さんからの投稿画像です。
ニコン COOLPIX5000でとらえた、沖縄県・波照間島の星空です。

「カノープス」
COOLPIX5000によるカノープス
「波照間島星空観測タワーとさそり座・航空機の航跡」
COOLPIX5000によるさそり座
「波照間島に巡るいて座の天の川」
COOLPIX5000によるいて座付近
「北天」
COOLPIX5000による北天
「波照間に昇るアークトゥルス」
COOLPIX5000によるアルクトゥールス

■撮像データ
撮影日時:(1枚目:カノープス)2003年3月29日 19時43分、露出 1分、(2枚目:さそり座)3月30日 4時8分、露出 3分、(3枚目:いて座付近)4時30分、(4枚目:北天)4時40分、露出 3分、(5枚目:アルクトゥールス)22時37分
撮影地:沖縄県 波照間島
ニコン COOLPIX5000(コンバータレンズ等使用なし、バルブ露出、F2.8開放)
リモートコードMC-EU1使用

■撮影者コメント(抜粋)
高価な一眼レフタイプまでの画質、性能は到底ありませんが、コンパクトタイプでも結構写るものです。有人では日本最南端にある島、沖縄県の波照間島で撮影しました。
(1枚目:カノープス)本州で見る、シリウスと同じくらいの位置に南中し、いつまでも見えていました。アケルナルも、天候がよければ見えるのではないでしょうか?南の水平線近くの空の雲が晴れず、南十字星を見ることは残念ながら出来ませんでした。露出は1分で、CCDの感度がいかに高く、デジカメがいかに便利か思い知らされました。今後、ワイドコンバーターなどを追加し、得意の登山技術を生かして、山岳星景写真に挑戦したいと思っております。
現地の沖縄県(波照間島だけ?)では、この星を見ることが出来ると、その年は息災でいられるという伝承があるそうです。で、「長寿星」と呼ばれているようです。
(4枚目:北天)ちょっと判りにくいかもしれませんが、画面の下のほうに地上の森が写っています。現地の緯度の低さがお分かりいただけると思います。
(5枚目:アルクトゥールス)沖縄ならではの漆喰の赤レンガの屋根が印象的です。


デジカメ実験隊がゆく


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