AstroArts Topics

ヘッドライン

数百万光年の規模でダークマターを初検出

2024/02/15
かみのけ座銀河団から数百万光年にわたり延びるダークマターが検出された。これほどの規模で宇宙の大規模構造を形作るダークマターの網目分布が検出されたのは初めてのことだ。

2024年2月下旬 金星と火星が大接近

2024/02/15
2024年2月中旬から3月上旬ごろ、明け方の東南東の低空で金星と火星が大接近する。最接近は2月23日ごろ。

星座八十八夜 #63 もっとも南にある星座「はちぶんぎ座」

連載・読み物
2024/02/13
天の北極は〈こぐま座〉にあって、2等星ポラリスが「北極星」と呼ばれています。天の南極はこの〈はちぶんぎ座〉にありますが、近くに明るい星はありません。

さそり座に新星出現、櫻井さんが独立発見

2024/02/13
2月9日、さそり座に7等級の新星が出現した。茨城県の櫻井幸夫さんが独立発見している。

星座八十八夜 #62 ネコの星座もあるにゃ「やまねこ座」

連載・読み物
2024/02/09
〈ふたご座〉と〈おおぐま座〉の間の広く空いたところにある星座です。

初期宇宙のクエーサーから強烈に噴き出す分子ガス

2024/02/08
初期宇宙の銀河で、星の材料である分子ガスが激しく大量に噴き出すアウトフローがとらえられた。分子ガスは短期間で枯渇するとみられ、アウトフローが遠方銀河の星形成を抑制するという理論予想を裏付ける結果だ。

カメラレンズブランド「KamLan」日本公式サイト開設

2024/02/08
台湾のカメラレンズブランド「KamLan」の日本正規総代理店である株式会社サイトロンジャパンが、2月7日にKamLan日本公式サイトを開設した。

【使いこなし講座】あなたの知らないステラナビゲータシリーズ~彗星がやってくる~

2024/02/07
アストロアーツは2月15日(木)に天文シミュレーションソフト「ステラナビゲータ」の機能紹介配信を開催します。今年注目の「彗星」を見たり撮ったり調べたりするのに役立つ活用法をご紹介!

2024年2月15日 月と木星が接近

2024/02/07
2024年2月15日の夕方から深夜、南西から西の空で月と木星が接近する。

星座八十八夜 #61 アルゴ船の行方を決める「らしんばん座」

連載・読み物
2024/02/06
アルゴ座を構成する星座のうち、〈らしんばん座〉は北の方にあります。そのため、日本中でその全体を見ることができます。3月の21時ごろが見ごろでしょう。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

日食ソフト「エクリプスナビゲータ5」、2月28日発売予定!

2024/02/06
日食シミュレーション・撮影制御ソフト「エクリプスナビゲータ」がバージョンアップ。「エクリプスナビゲータ5」を2024年2月28日に発売予定です。新たにCMOSカメラやソニーなどのデジタルカメラに対応します。

中村さん、いて座に新星発見

2024/02/06
三重県の中村祐二さんが1月27日、いて座に新星を発見した。

SLIM、岩石などを観測し休眠

2024/02/05
1月28日に月着陸実証機「SLIM」の太陽光発電が回復し、地上との通信が確立された。復活したSLIMは周囲の岩石やレゴリスを観測し、完了後に再び休眠に入った。

星ナビ3月号「日食カウントダウン」解説動画と「星空ぐるぐる360°」作例、「スターリンクの舞」動画

2024/02/05
星ナビ3月号掲載の記事「日食カウントダウン」で解説した機材による日食動画と、「星空ぐるぐる360°」のリコー THETAによる全天星空写真の作例、「スターリンクの舞」動画を紹介。

世界初「ライブGND」搭載「OM-1 Mark II」新発売

2024/02/05
OMデジタルソリューションズが、世界初「ライブGND」機能搭載の「マイクロフォーサーズシステム規格」準拠ミラーレス一眼カメラ「OM SYSTEM OM-1 Mark II」を2月23日に発売すると発表。

能登半島地震 天文施設の被災状況

2024/02/02
2024年1月1日に能登半島を襲った地震によって、大きな被害が出ています。星ナビでは、能登半島周辺の天文施設に被災状況をうかがうことができました。

星座八十八夜 #60 アルゴ船の大きな帆「ほ座」

連載・読み物
2024/02/02
東京あたりでは、〈ほ座〉は南中しても上半分くらいしか見えませんが、沖縄あたりまで南下すると、春の宵空で全体を見ることができます。

星ナビ3月号は特別付録「1テーマ5分でわかる!天体画像処理3」と「スターリンクの舞」

2024/02/01
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2024年3月号は2月5日(月)発売です。特別付録「1テーマ5分でわかる!天体画像処理3」は「仕上げ」編。「スターリンクのフレア」や「360度カメラ」でまた新しい星景写真の形が見えてきました。

2025年の暦要項発表、9月に皆既月食

2024/02/01
国立天文台から、来年2025年の「令和7(2025)年暦要項」が発表された。9月8日の未明~明け方に全国で皆既月食が見られる。伝統的七夕は8月29日、中秋の名月は10月6日。

「ステラショット3」3.0dアップデータ公開 ASI2600シリーズの動作不具合対応を含む修正

2024/01/31
天体撮影ソフトウェア「ステラショット3」をアップデートする「3.0dアップデータ」を公開しました。ZWO ASI2600シリーズでゲイン値を設定できない問題への緊急対応とともに、いくつかの不具合を修正しました。