AstroArts Topics

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公式ブログ:住宅街に現れた謎の集団!?とある日のアストロアーツ

連載・読み物
2023/05/24
プラネタリウム事業部の「たかの」が、とある日のアストロアーツの様子を紹介!見逃せない天文現象ではYouTubeでのライブ配信も開催しています。

宇宙ジェットで掃き集められた分子雲

2023/05/23
X線連星から噴出する宇宙ジェットの先端領域に分子雲が2つ発見された。宇宙ジェットにより掃き集められた小さな分子雲の粒で構成されているとみられ、分子雲の形成過程に新たな示唆が与えられた。

Ia型超新星からの電波を初検出

2023/05/22
白色矮星が引き起こす超新星爆発であるIa型超新星で、電波が初めて観測された。また、この白色矮星の伴星がヘリウムに富む恒星だったことも明らかになった。

板垣さん、回転花火銀河に明るい超新星を発見

2023/05/22
山形県の板垣公一さんが5月19日、「回転花火銀河」の愛称で知られるおおぐま座の銀河M101に超新星2023ixfを発見した。板垣さんの超新星発見は通算172個目。

こだわり天文書評『アストロラーベ』『星空の教科書』など11冊

連載・読み物
2023/05/22
金井三男さんによる『宇宙ベンチャーの時代』『アストロラーベ』など3冊のレビューと、星ナビ2023年5月号「ほんナビ」の『星空の教科書』『石垣島で星を観る』など8冊のレビューを公開。

2023年5月29日 水星が西方最大離角

2023/05/22
2023年5月29日、明け方の東北東の低空に見えている水星が太陽から最も離れて西方最大離角となる。

2023年5月下旬 金星とポルックスが接近

2023/05/22
2023年5月下旬から6月上旬ごろ、夕方から宵の西北西の低空で、金星とポルックスが接近する。最接近は5月29日ごろ。

地球の運動と160万年前の気候変動の関係

2023/05/19
気候モデルを使った数値計算で、現代とは異なる約160万~120万年前の氷期・間氷期の周期が再現された。この時代の気候変動も惑星などの天文学的影響が大きいことがわかった。

時間差で現れた超新星の重力レンズ像でハッブル定数を測定

2023/05/18
約1年の時間差で複数現れた超新星の重力レンズ像が、ハッブル定数の測定に初めて適用された。従来の測定手法2つのうち、宇宙背景放射から推定されたものに近い値が得られている。

板垣さん、いて座に新星を発見

2023/05/18
山形県の板垣公一さんが5月16日、いて座に12等級の新星を発見した。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

2023年5月24日 月と火星が接近

2023/05/17
2023年5月24日の夕方から宵、西から西北西の空で月と火星が接近する。

2023年5月23日 細い月と金星が大接近

2023/05/16
2023年5月23日の夕方から宵、西北西の低空で細い月と金星が大接近する。

小マゼラン雲にホットコアを初検出

2023/05/15
重元素量の少ない小マゼラン雲内で、原始星を繭のように包む暖かい「ホットコア」が初めて見つかった。昔の宇宙における物質進化や星形成過程の多様性の解明につながると期待される発見だ。

銀河宇宙線ヘリウムの高精度観測に成功

2023/05/12
国際宇宙ステーションの宇宙線電子望遠鏡「CALET」により、高エネルギー領域における宇宙線ヘリウムのスペクトル軟化の兆候が検出された。宇宙線陽子との共通点がある一方、異なるメカニズムの存在も示唆される。

形成直後の地球表層は原始生命に苛酷な環境だった

2023/05/11
地球マントルと同等の試料を超高圧で融解させる実験から、マグマの海で覆われていた形成直後の地球表層は、有機分子の生成率が低い酸化環境で、生命にとって非常に苛酷だったことが示唆された。

2023年5月18日 細い月と水星、木星が接近

2023/05/11
2023年5月18日の明け方、東の低空で細い月と水星、木星が接近する。

太陽フレアが生命の材料を作った可能性

2023/05/10
生まれたばかりの太陽は暗かったが、激しく活動して高エネルギー粒子をばらまいていた。その一部が地球に飛来し、大気に作用して生命の材料となるアミノ酸を生成していた可能性が、実験で示唆された。

まもなく極大を迎える、明るめのミラ型変光星たち

2023/05/10
数か月以上の長い周期で明るさが大きく変わるミラ型変光星のうち、比較的明るい4星が5~6月ごろに極大を迎えると予想されている。光度変化を追ってみよう。

宇宙背景放射からダークマター分布を調査、「宇宙論の危機」回避なるか

2023/05/09
近年、遠方銀河の観測から求めたダークマターの分布が、標準的な宇宙論と矛盾することが指摘されていた。今回、遠方銀河ではなく宇宙背景放射の観測から分布を調べたところ、矛盾しない結果が得られたことが発表された。

恒星を飛び出す超高速プロミネンス

2023/05/08
オリオン座の変光星V1355で、大規模なフレアに伴うプラズマの放出現象、プロミネンスが観測された。その規模は太陽と比べ桁違いで、噴出の速度は星の重力を振り切るほど高速だった。