AstroArts Topics

金星

2021年9月上旬 金星とスピカが大接近

2021/08/27
9月上旬ごろ、夕方から宵の西南西の低空で、金星とスピカが大接近する。最接近は9月5日ごろ。

水星探査機「ベピコロンボ」、2回目の金星フライバイ

2021/08/12
水星探査機「ベピコロンボ」が8月10日に2回目の金星フライバイを実施し、金星の地表から552kmの距離まで接近した。

2021年8月11日 細い月と金星が接近

2021/08/04
8月11日の夕方から宵、西の低空で細い月と金星が接近する。

金星の夜に吹く風、「あかつき」が初めてとらえた

2021/07/28
探査機「あかつき」の赤外線観測をもとに、金星の夜間における雲の動きが初めて明らかになった。昼とは逆に、南北両極側から赤道方向へ大気が流れているようだ。

2021年7月下旬 金星とレグルスが大接近

2021/07/14
7月中旬から下旬ごろ、夕方から宵の西の低空で、金星とレグルスが大接近する。最接近は7月22日ごろ。

2021年7月中旬 金星と火星が大接近

2021/07/13
7月上旬から中旬ごろ、夕方から宵の西北西の低空で、金星と火星が大接近する。最接近は7月13日ごろ。

2021年7月12日 細い月と金星、火星が接近

2021/07/05
7月12日の夕方から宵、西北西の低空で細い月と金星、火星が接近する。

2021年7月上旬 金星とプレセペ星団が大接近

2021/06/25
7月上旬ごろ、夕方から宵の西北西の低空で、金星とプレセペ星団が大接近する。最接近は7月3日ごろ。

地球の天気予報並みの高解像度で行う金星大気シミュレーション

2021/06/23
地球の天気予報に匹敵するくらい細かく金星の大気を分割して行ったシミュレーションで、未発見の小規模な波が大気中にあり、これがスーパーローテーションとも関係していることが示唆された。

ESAも金星探査、「エンビジョン」計画を発表

2021/06/14
ヨーロッパ宇宙機関は2030年代前半に打ち上げる探査計画として金星周回機「エンビジョン」を選定した。また2035年から2050年に実施する大規模探査計画のテーマも発表した。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

NASA次期太陽系ミッションに2つの金星探査を選定

2021/06/08
NASAの「ディスカバリープログラム」の一環として、次期太陽系ミッションに2つの金星探査計画「ダビンチ+」「ベリタス」が選定された。

2021年6月12日 細い月と金星が大接近

2021/06/04
6月12日の夕方から宵、西北西の低空で細い月と金星が大接近する。

2021年5月下旬 水星と金星が大接近

2021/05/21
5月下旬ごろ、夕方の西北西の低空で、水星と金星が大接近する。最接近は5月29日ごろ。

2021年5月13日 細い月と金星が接近

2021/05/06
5月13日の夕方、西北西の低空で細い月と金星が接近する。水星も近い。

【特集】宵の明星 金星(2021年 春~冬)

2021/05/06
2021年の5月ごろから12月ごろまで、宵の明星の金星が見ごろです。日の入り後の西の空で輝く様子は、低いもののよく目立ちます。時おり細い月と並ぶ光景は、とくに美しい眺めです。肉眼や双眼鏡で見たり、写真に撮ったりしてみましょう。

金星軌道の塵の環を初めて全周撮影

2021/04/22
NASAの太陽探査機「パーカー・ソーラー・プローブ」が金星の軌道上に広がる塵をとらえていたことがわかった。塵からの光は偶然見つかるまで、画像処理で消され続けていた。

「金星にリン化水素のシグナル」は、二酸化硫黄の見間違い

2021/02/03
金星の雲からリン化水素(ホスフィン)を検出したという昨年の発表は、より高い高度に存在する二酸化硫黄で生じた吸収を見間違えていた可能性が高いことが示された。

2020年12月13日 細い月と金星が大接近

2020/12/04
12月13日の未明から明け方、東南東から南東の低空で細い月と金星が大接近する。

2020年11月中旬 金星とスピカが接近

2020/11/12
11月中旬ごろ、未明から明け方の東南東の低空で、金星とスピカが接近する。最接近は11月17日ごろ。

日本の宇宙機3ミッションによる金星の同時観測に成功

2020/11/09
水星探査機「ベピコロンボ」は10月15日に金星スイングバイを実施した際、金星探査機「あかつき」と惑星分光観測衛星「ひさき」と共同で金星を観測した。