AstroArts Topics

天文現象

レナード彗星、順調に増光中

2021/11/17
12月に肉眼等級まで明るくなると期待されているレナード彗星が順調に増光中だ。写真ではすでに美しい姿を見せている。

【特集】ふたご座流星群(2021年)

2021/11/12
見ごろは12月13~14日と14~15日の2夜。夜半過ぎまで月明かりの影響があり、流星数は1時間あたり20個ほどと予想されます。月から離れた方向を広く見渡すと見える確率が高くなります。寒さ対策を万全にして、安全やマナーに気をつけて、流れ星を待ってみましょう。

2021年11月21日 おうし座τ星の食

2021/11/12
11月21日の未明、月が4等星のおうし座τ星を隠す恒星食が起こる。

2021年11月19日 部分月食

2021/11/12
11月19日の夕方から宵、部分月食が起こる。東北地方南部より南では月出帯食となる。

2021年11月18日 しし座流星群が極大

2021/11/11
11月18日、しし座流星群の活動が極大となる。月明かりの影響が大きく、出現数も少ないとみられる。

2021年11月中旬 水星と火星が大接近

2021/11/04
11月上旬から中旬ごろ、明け方の東南東の低空で、水星と火星が大接近する。最接近は11月11日ごろ。

史上9例目、木星表面の衝突閃光をとらえた

2021/10/29
10月15日、木星の表面で小天体の衝突によるものと推定される閃光現象が観測された。謎の多い閃光現象の詳細な特性や、閃光を引き起こす小天体の素性に迫るためにも、当日の閃光現象を観測撮影したデータを広く募集中だ。

2021年11月8日 金星食/細い月と金星が大接近

2021/10/29
11月8日の13時30分から15時ごろ、細い月が金星を隠す金星食が起こる。夕方から宵には、南西の低空で細い月と金星が大接近する。

2021年11月5日 天王星がおひつじ座で衝

2021/10/28
11月5日、天王星がおひつじ座で衝(太陽‐地球‐天王星がまっすぐに並ぶ位置関係)となる。

天体写真ギャラリー:金星など75枚

2021/10/28
H-IIAロケット44号機の打ち上げ、防犯カメラに映った火球、最大離角間近の金星など。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

2021年11月4日 細い月と水星が大接近

2021/10/27
11月4日の明け方、東南東の低空で細い月と水星が大接近する。

2021年11月上旬 ケレスとアルデバランが大接近

2021/10/26
10月中旬から11月中旬にかけて、準惑星ケレスとアルデバランが大接近する。最接近は11月3日ごろ。ヒヤデス星団との最接近は14日ごろ。

2021年11月上旬 水星とスピカが接近

2021/10/26
11月上旬ごろ、明け方の東南東の低空で、水星とスピカが接近する。最接近は11月2日ごろ。

2021年11月の星空ガイド

2021/10/25
主な現象/金星(夕方~宵)、木星(夕方~深夜)、土星(夕方~宵)/5日:天王星が衝/8日:金星食/8日:細い月と金星が大接近/19日:部分月食/28日:ケレスが衝

天体写真ギャラリー:銀河など119枚

2021/10/25
ハンターズムーン(20日の満月)、木星、アンドロメダ座大銀河など。

2021年10月30日 金星が東方最大離角

2021/10/22
10月30日、夕方から宵の南西の空で輝いている宵の明星の金星が太陽から最も離れて東方最大離角となる。

天体写真ギャラリー:後の月など63枚

2021/10/20
後の月(十三夜)など。

【特集】部分月食(2021年11月19日)

2021/10/19
11月19日の夕方から宵にかけて部分月食が起こります。日本の広い範囲で、月食の過程の大部分が見られます。部分月食ではあるものの、「ほぼ皆既月食」と呼べるほど深い月食で、月の直径の97%が地球の影に入ります。事前準備をしっかりして楽しみましょう。

2021年10月25日 水星が西方最大離角

2021/10/18
10月25日、明け方の東の低空に見えている水星が太陽から最も離れて西方最大離角となる。

天体写真ギャラリー:彗星など83枚

2021/10/18
月、木星、彗星、散光星雲など。