AstroArts Topics

その他

X線天文衛星「ひとみ」が通信異常

2016/03/28
2月17日に打ち上げられた日本のX線天文衛星「ひとみ」(ASTRO-H)が通信異常状態に陥っていることが明らかになった。3月26日の運用開始時に衛星からの電波が正常に受信されず、その後も衛星の状態が確認できていないという。JAXAでは対策本部を設置し、通信の復旧と原因調査を進めている。

X線天文衛星「ひとみ」打ち上げ成功

2016/02/17
X線天文衛星「ASTRO-H」を載せたH-IIAロケット30号機が、17日午後5時45分に種子島宇宙センターから打ち上げられた。打ち上げは無事に成功し、ASTRO-Hの名称は「ひとみ」と発表された。

天文学者夫婦のお子さんの心臓移植に向けた支援を

2016/02/05
天文学者夫婦の4歳のお子さんの、心臓移植に向けた募金活動が行われている。

国立天文台が2017年暦要項発表 8月8日未明に部分月食

2016/02/01
国立天文台から、来年2017年の「平成29(2017)年暦要項」が発表された。8月8日の未明に全国で部分月食が見られる。また8月22日には皆既帯が北アメリカ大陸を横断する皆既日食が起こる。

日食画像研究会の新規会員募集

2016/01/15
日食画像研究会(SEPnet)が新規会員を募集中だ。日食撮影に興味のある方は参加してみてはいかがだろうか。

「グローブアットナイト」夜空の明るさ測定ネットワーク参加者を公募

2016/01/07
「夜空の明るさ測定ネットワークプロジェクト」の参加者を募集中だ。参加者には夜空の明るさを測る機器が無償貸与される。世界中で継続的に実施されているプロジェクトで、星や光について考えてみませんか。

2015年 天文宇宙ゆく年くる年

2015/12/28
春の皆既月食、夜明けの惑星集合、好条件の流星群と気軽に楽しめる見どころの多かった2015年。皆さんの心に残ったのはどの星空だろうか。今年の天文宇宙の話題を簡単に振り返るとともに、2016年注目の天文イベントも紹介。

【追悼】小尾信彌先生を送る

2015/12/28
天文学者で東京大学名誉教授、放送大学元学長の小尾信彌さんが2014年9月に永眠され、故人の遺志により今年になって公表された。

X線観測天文衛星ASTRO-H、2月12日に打ち上げ

2015/12/17
日本の6番目となるX線観測衛星「ASTRO-H」が2016年2月12日に打ち上げられることがJAXAから発表された。

19の系外惑星系の名称決定 日本からも4案採用

2015/12/15
国際天文学連合が実施してきた「太陽系外惑星命名キャンペーン」の結果が発表され、19の系外惑星系の主星と惑星の名前が公表された。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

「Tomo-e Gozen」試験機ファーストライト 世界初の超広視野高速CMOSカメラ目指す

2015/12/01
東京大学 木曽観測所で2014年から開発が進められてきた次期超広視野CMOSカメラ「Tomo-e Gozen」の試験機が完成し、105cmシュミット望遠鏡へ搭載して試験観測が始まった。

ニュートリノが質量を持つことを明らかにした梶田さん、ノーベル物理学賞を受賞

2015/10/07
東京大学宇宙線研究所所長の梶田隆章(かじた たかあき)教授が、2015年のノーベル物理学賞を受賞した。ニュートリノが質量を持つ決定的な証拠を示したことが評価されたものだ。

コニカミノルタプラネタリウムでスタッフ募集

2015/09/01
「天文・宇宙に関する仕事」を目指している天文ファンも多いことだろう。現在、コニカミノルタプラネタリウムでスタッフを募集中だ。

X線天文衛星「すざく」が観測終了

2015/08/27
JAXAは26日、X線天文衛星「すざく」の科学観測を終了すると発表した。2005年7月に打ち上げられた「すざく」は、2年の目標寿命を大きく超えて観測を行ってきた。

【訃報】吉田正太郎 東北大学名誉教授 光学設計者

2015/08/06
天文学者・光学設計者の吉田正太郎さんが、7月30日に永眠されました。

日本惑星協会が活動再開

2015/07/21
2011年に活動を停止していた「日本惑星協会」が、7月21日に活動を再開した。

【訃報】南部陽一郎シカゴ大名誉教授 2008年ノーベル物理学賞受賞者

2015/07/17
物理学者で2008年のノーベル物理学賞を受賞した南部陽一郎さんが、7月5日に永眠されました。

「ひので」EISチームが英国王立天文学会の賞を受賞

2015/07/02
太陽観測衛星「ひので」に搭載された観測装置「EIS」のチームが、英国王立天文学会の「Group Achievement Award 2015 in geophysics」を受賞した。

7月1日朝、3年ぶりの「うるう秒」

2015/06/30
明日7月1日の午前8時59分59秒と午前9時00分00秒の間に、「59分60秒」という特別な1秒が加えられる。原子時計に基づく正確な時刻と地球の自転という天文時に基づく時刻との間に生じているずれを調整するための「うるう秒」挿入で、3年ぶりの実施となる。

「だいち2号」の開発者が電波功績賞を受賞

2015/06/24
人工衛星「だいち2号」の開発責任者が、衛星に搭載した機器の開発で「電波功績賞」の「一般社団法人電波産業会会長表彰」を受賞した。