AstroArts Topics

恒星・銀河

AIとスーパーコンピューターで広大な銀河地図を解読

2022/07/26
スーパーコンピューターで何百万回も実施する模擬宇宙のシミュレーションの大半をAIによる機械学習で肩代わりすることで、現実の銀河分布と合う宇宙論パラメータが精度良く求められた。

「ブラックホール警察」、隠れたブラックホールを発見

2022/07/25
ブラックホールとされる天体を精査しては何度も否定してきたことから「ブラックホール警察」と呼ばれる研究チームが、逆に自分たちで発見を成し遂げた。

急増光する超高輝度天体発生の瞬間

2022/07/19
通常の超新星よりも数十倍明るく、増光ペースが極めて速い突発天体が発生直後に見つかった。正体としては特殊な超新星やブラックホールに引きちぎられた星などが考えられる。

ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の初成果

2022/07/14
NASAは、調整が完了したジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡による初めてのフルカラー画像などの成果を発表した。

天の川銀河中心に観測史上最速の恒星

2022/07/12
天の川銀河の中心ブラックホールを巡る新しい恒星が見つかった。公転周期はわずか4年、最接近時には秒速8000kmで移動している。

初期宇宙で回転を始めた銀河

2022/07/07
ビッグバンから5億年後の初期宇宙に存在する銀河から回転運動の兆候が検出された。速度は遅く、回転を始めたばかりのようだ。

M87のブラックホールシャドウ、見えてなかった可能性

2022/07/05
2019年に発表された、楕円銀河M87中心部の超大質量ブラックホールによる影の画像は、解析の産物であり実際には見えていない構造だと指摘する研究結果が発表された。

天体数7.7億、すばる望遠鏡HSCアーカイブ追加公開

2022/06/27
すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラ「ハイパー・シュプリーム・カム」のアーカイブに2年分の処理済みデータが追加された。合計で全天の約8%、7.7億天体の情報をカバーする。

巨大な赤ちゃん星を囲む円盤にかき乱された跡

2022/06/24
天の川銀河中心領域で、太陽の32倍もの質量を持つ星を形成中の現場が見つかった。巨大な赤ちゃん星には軽い星同様の降着円盤があり、過去に別の天体が接近通過した痕跡もあった。

軟ガンマ線の画像化技術を確立、銀河中心やかに星雲を気球観測

2022/06/21
電磁波の中で軟ガンマ線は唯一、画像化手法が存在せず観測が遅れていたが、普通のカメラのように光子が来た方向をとらえることができる装置が開発され、これを用いた気球での観測実験に成功した。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

天の川銀河の大規模調査、ガイア第3期データの完全版公開

2022/06/17
天文衛星「ガイア」の第3期データの完全版が公開された。18億個の天体の位置情報を含む初期リリースを補完し、スペクトル情報に基づく天体の動きや組成などが含まれている。

伴星を持たない単独ブラックホール候補天体、初発見

2022/06/15
2011年、手前を通過した天体の重力によって奥の星が270日間も増光する重力マイクロレンズ現象が起こった。通過したのは、観測史上初となる単独の恒星質量ブラックホールかもしれない。

超新星爆発せずに生まれたミリ秒パルサー、過剰ガンマ線の起源か

2022/06/14
天の川銀河の中心から検出されている過剰なガンマ線の放出源として、超新星爆発を経ずに誕生したことで銀河中心部にとどまったミリ秒パルサーが新たに提唱された。

星団から弾かれた星が星雲を広げる

2022/06/13
オリオン座大星雲内の星団に属する個々の星の運動がシミュレーションで正確に再現され、星団から弾き出された大質量星によって分子雲に穴が開いて、星団を中心としない電離領域が形成された可能性が示された。

あの天体は今:110億年前の銀河たちから始めるシミュレーション

2022/06/09
110億年前の宇宙で観測されている巨大原始銀河団の一生を再現し、現在ではどのような姿になっているかを調べるシミュレーションが実施された。

灯台もと明るし、見過ごされてきたクエーサー周辺

2022/06/06
アルマ望遠鏡で観測可能なコントラストを大幅に引き上げる手法により、全天一明るいクエーサー3C 273の周囲に淡い電波放射が初めてとらえられた。

10万時間の宇宙シミュレーションを機械学習で数秒に

2022/06/02
機械学習技術によって、宇宙の大規模な物質分布を正確かつ高速に再現する新しい数値計算手法が開発された。

遠方宇宙でも銀河の成長を妨げるブラックホール

2022/06/01
ほとんどの銀河で星が盛んに生まれていた約100億年前の宇宙において、星の形成が止まってしまった銀河の中心には、超大質量ブラックホールが存在する傾向があったようだ。

気象衛星「ひまわり8号」がとらえたベテルギウスの大減光

2022/05/31
2019年末から2020年初めに2等級まで暗くなってしまったベテルギウスについて、その減光の謎を気象衛星「ひまわり8号」の観測画像から調べるという非常にユニークな研究成果が発表された。

降着円盤の構造をとらえる新たな手法、可視光線とX線の高速同時観測

2022/05/23
矮新星はくちょう座SS星では、可視光線における秒スケールでの明るさの変化がX線に連動していることがわかった。矮新星を構成する白色矮星の降着円盤について知る新たな手がかりとなりそうだ。