ビクセン、カラーCCDビデオカメラ「C004-3M」を発売

【2003年12月22日 株式会社ビクセン

株式会社ビクセンは、カラーCCDビデオカメラ「C004-3M」の発売を12月16日より開始したと発表した。希望小売価格は、49,500円。

C004-3M

カラーCCDビデオカメラ「C004-3M」の画像。メーカー希望小売価格は49,500円(提供:株式会社ビクセン)

「C004-3M」は、天体望遠鏡・フィールドスコープ・顕微鏡に取付けて、モニターやテレビにカラー画像を映しだすことができるCCDビデオカメラ。旧タイプCCDカメラと比較すると、最低被写体照度が0.05ルクスから0.004ルクス(スターライトモード時)と大幅に感度アップし、よりかすかな光までもキャッチできるようになった。

撮像素子には1/3インチCCDを採用しており、画素数は41万画素となっている。これだけの高感度ならば、惑星はもちろんのこと流星の撮影も可能だ。価格も旧モデルからすえ置きのため、手軽にカラー画像を得たいという人にはうってつけだろう。

「C004-3M」の主なスペック

映像素子:
1/3インチ CCDイメージセンサー
有効画素数:
811(H)×508(V)=411988(41万画素)
最低被写体深度:
0.8ルクス(レガシーモード時)
0.004ルクス(スターライトモード時)
電子シャッター:
1/60〜1/120000
S/N比:
52dB以上 / 60dB(TYP)(AGC OFF)
ガンマ調整:
0.45
マウント:
Cマウント
電源:
DC12V(11〜13V)/180mA

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