ラヴジョイ彗星が肉眼等級

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ラヴジョイ彗星(C/2014 Q2)が2月中旬ごろまで、5~6等級の明るさと予想されている。やや暗くなるものの、引き続き観察や撮影が楽しめそうだ。

星図

ラヴジョイ彗星(C/2014 Q2)は1月に4等台まで明るくなり、町中からも双眼鏡で観察できた。2月は5等から6等台と予想されている。やや暗くなるが、まだまだ楽しめそうだ。宵の北西の空、アンドロメダ座とペルセウス座の境界あたりに双眼鏡を向けてみよう。写真では、長い尾をとらえたり星雲星団との接近を狙ったりしてみよう。

星図(地平座標)
夜空での見え方。クリックで拡大

星図(赤道座標)
赤道座標の星図。クリックで拡大

  • 2月1日ごろ ペルセウス座の散開星団M34と並ぶ
  • 2月5日ごろ アンドロメダ座の2等星アルマクと大接近
  • 2月20日ごろ ペルセウス座の惑星状星雲M76と大接近
  • 3月4日ごろ ペルセウス座の二重星団と並ぶ
  • 3月17日ごろ カシオペヤ座の散開星団M103と大接近

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